Photo:大橋 愛
木材業から、戦後しばらくはミシンの木枠などを作る下請け業者でしたが、「自社商品を作りたい」という思いから家具作りを始めたそうです。まだ、日本家屋で畳の部屋、タンスを使用するのが当たり前だった時代、カリモクの創立者:加藤正平氏は「洋家具を作ろう」と言い、今のカリモクが誕生したそうです。昭和38年のことです。
当時は大変苦労されたそうですが、日本人の生活が洋風化したこともあり、「タンス屋さん」が衰退していく中、「洋家具に取組んでいたからカリモクは生き残ることが出来たんです」と教えて下さいました。
丁寧な仕事に定評のあるカリモクですが、創業当時から言われ続けている言葉、それは「品質至上」。 工場の中にも「品質至上」と書かれた看板が至る所で見かけることがありましたが、作る・販売する・届ける、全てのカリモクで働く人々共通のスローガンとなっている様です。
 
  今回の取材で工場も見学させて戴きましたが、おがくずもなく、きれいな工場なのには驚きました。おがくずが飛び散らない工夫がされているのです。 「汚い場所で、いいものは生まれない」という考えから、「整理・整頓・清潔・清掃・しつけ」の5つの考えを掲げ、自分たちがお客様に対し、恥じない商品を作ろうと取り組んでるのだそうです。その考えは今日まで脈々と受け継がれ、根底の考えとしてあり、今も生き続けています。
物づくりの工夫は日々行われていても、やはり出るのはクレーム。そんなクレームから生まれた考えが「ふれあい家具」なのだそうです。

家具は毎日使うもの。毎日使うものだからこそ見て、触れて、体感してもらい、安心して購入して頂く。それが「ふれあい家具」の考えであり、それだけ近くで見て頂けるだけの、自信を持って提供できる商品を作ろうというのが工場、作る人の思いの「元」になっているのだそうです。 インターネットはバーチャルな世界ですが、インターネットで購入を考えている方にも、購入前に実物を見て頂こうと、「ショールームご優待」のサービスを行っています。このサービスも「ふれあい家具」から生まれた考えで、お時間があればぜひ、お近くのショールームへ足を運んで、実物を見て頂き、納得の上で購入して頂きたいという思いから生まれたサービスなのです。全国にショールーム・展示場が合わせて12ケ所あります。興味のある方は下のボタンから申し込めますので、ぜひ、ご利用ください。
 
 
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